ひかりの国プロジェクト/その42「新(しん)」

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その42 「新(しん)」

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モノを買い換えたときに、「これ品」って言いますね。モノはしいか古いか、見れば何となくわかります。でも、「しいコト」ってたぶん理解できないんじゃぁないかと思うのです。なぜかって・・・・モノは“結果”でコトはその“要因”・・・って言ったらなんとなくわかるんじゃぁないでしょうか。

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商品」がこの世に出るまでには、その企画(書)がありますよね。いきなり商品がパッと空中からでてくるわけじゃぁないし。最初は「こんなモノがあったらいいなぁ~」なんておぼろげながら思うわけです。で、商品(モノ)の企画(アイデア)をたてるのですが、これがまたやっかいで、市場にないモノはいくら企画を立てても誰~れも理解してくれないんですね。そりゃぁそうでしょ。見たことも聞いたこともないんですから。それが「しい」ってことですよね。
どうしてこの「」がわからないかっていうと・・・・僕らって何か判断するときは「記憶(=経験・体験)」を頼りにします。生きてるってコトはある意味、記憶の積み重ねです。でもこの「記憶」は「過去」のモノ。「過去」っていうことは「旧(ふる)い」んですね。「旧い」記憶からは「しい」コトはわからないですよねぇ。

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じゃぁ、どうしたらしいコトができるのかっていうと、これには「勇気」が必要なんです。「イッチョ清水(きよみず)の舞台(ぶたい)から飛(と)び降(お)りるつもりでやったろうか」てな感じです。こんなコトができる人はもう大変な人物(?)で、冒険家(ぼうけんか)でしょうね。だぁ~れもやったことがないことをやるのですから。リスクもあるしね。

たとえば、僕らが今住んでいる家をしくしたいと考えます。今ある家を残しながらやるのは「増築」か「リフォーム」です。これには限界がありますよね。まったくしい家の場合は、土台(土地を含め)から考えます。それが「築」です。でもこれにはかなりのリスクを背負います。だってお金はかかるし、大変なエネルギーが必要です。ポーンと現金で払える人は別ですが、たいていの人は何十年もローンを組んだりするわけです。

いま勤(つと)めている会社が将来もあるかどうか、保証もないのに、これって一種の冒険ですよね。今の時代なんかなおさらです。先のことを考えると怖くなっちゃいます。

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このように新しいコトには、「恐怖(きょうふ)・リスク」というほしくもないオマケがついてきちゃったりするわけです。ローン(=恐怖)を組むあなたは「挑戦者(=チャレンジャー・ローンレンジャー)」。そしてこの恐怖(=先が見えない・判断がつかない)を乗り越える勇気を持つにはどうしたらよいのでしょうか。それは、これまでの「ひかるの素」にチャぁ~んと書いてあるんですね(たぶん)。
それにしても、このグローバル化の時代において、まさに世界は急激な変化(流れ)にあるんだけど、どれだけの人がこの急激な変化についていけるんでしょう。またこの急激な流れってやつは「.時代の到来」なんてよく表現されているけれど、いったいどんな「時代」がくるんでしょうね。

※新しい発想がわいたとき「今、私の中に神が降りヒラメイタてきた」なんていう方もいるみたいですね。

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