そもそものはじまりは、20数年も前のこと。当時の僕は体調が思わしくなく、
いろいろな本を読んだり、さまざまな健康法に参加し実践していたのです。
そうしたなかで出会った、ひとりの人・・・・その人は定年を間近にひかえた高校の数学の先生でした。
先生が語る話は、僕にとってすべてが「目からうろこ」。
実にいろいろなことを知っていて、方々から教えを請う人たちが訪れていたのです。
先生は、物事へのこだわりがなく淡々としていて、まるで仙人のような方でした。
この先生との十数年に及ぶおつきあいのなかで、とりわけ強く僕の心に残っているのが
「人はみな“光”」ということばです。
もしそれがホントウなら、なぜ今の世の中はこんなになっているのか？
あの日からずっと持ち続けてきた「この疑問」への答えを見つけるために、『ひかりの国プロジェクト』をはじめました。
すべての人の中にある「光」。忘れてしまっている「光」。それが輝きだせばこの世界は、「ひかりの国」になるかもしれない。
今でも色あせることなく、この時代にあってますます輝きを放っているように思える先生から聞いた話を、
少しずつ紹介していこうと思います。「ひかりの国」への願いを込めて。
最後にひとこと。『ひかりの国プロジェクト』はあなたに押しつけるものではなく、まして宗教やカルトでもありません。
