ひかりの国プロジェクト/その2「人は地球のがん細胞!?」

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その2 「人は地球のがん細胞!?」

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ガン(癌)。今や日本人の死因のトップとなり、医学が発達しても減るどころかむしろ増えています。みなさんもご存知の癌。では、癌とはどういう病気なのでしょう。ウィキペディアには癌の特徴として以下のように書いてあります。
●無制限に栄養を使って増えるため、体は急速に衰(おとろ)えてくる
●臓器のまともな組織を置き換え、もしくは圧迫して機能不全に陥(おちい)る
●全身に転移することにより、多数の臓器が機能不全に陥(おちい)る
そして、最後は 「死」 に至ります。

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自分の体の中で、自分の細胞が無限に増えて、自分そのものを滅ぼす。前回同様『』という字を見ると、図1のように「疒(やまいだれ)」に 品(物)の 山 と書きます。文字(漢字)でも表すように、細胞が増えていく。今の資本主義のように、もっともっとという(人の欲望)が癌を生み出しているのかもしれません。

私たちの体には、血圧、体温、心拍(しんぱく)などを一定に保つ機能(ホメオスターシス・生体恒常性せいたいこうじょうせい)が備わっています。ストレスを感じ体のバランスがくずれて病気になると、熱が出たり汗をかいたりして、自分の体を守ろうとします。これこそ、体が元の健康な状態にもどろうとする機能です。

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欲望のまま暴飲暴食を続けていると、いつかは成人病になるリスクが。もちろん、個人個人の違いはあると思いますが、不摂生(ふせっせい)な生活を続けていけば、遅かれ早かれ何かしらの病気を発症する可能性が高まります。気づいたときにはもう取り返しがつかない状態になっている。でも、そのような状態になる前に、多分何かしらのサインが体に出ていたのではないでしょうか。体の表面にオデキができる、何となくだるい、熱が出る等。少し休みなさいと・・・体はサインを出していたのでは。そのとき、早めに対処していたら・・。
医者に行かず、無理をして、まだ大丈夫、気のせい?かもと自分の心をごまかしていませんか?ある日、それ(病気・災害等)は突然やってくるのです。

地球も同じです。この地球上(ほし)を見てみると、人類がもっともっとと開発して、地球が長い年月をかけて築いた生態系を滅ぼす・・・。人の我欲(がよく)が地球にストレスを与え、昼も夜もなく開発して、休めることもなく生態系を壊していきます。何千年もかけて築いたものを、開発の名の下に一瞬で破壊する。人類は、地球に対してまるでがん細胞のように見えませんか。無限に増えていき、最後は地球の 「死」・・・?

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今、地球は人類の欲望によって、病気になっているとして、地球も人の体のように何かしらのサインを出しているとしたら・・・。健康な状態に戻ろうとしているとしたのなら・・・。地球の熱は噴火?地球の汗は台風?地震はなんでしょう・・・。現在、地球の表面上にいろいろなことが世界各地で起きています。地球の内側はかなり進行しているかもしれません。本当に、手遅れにならないうちに何か対策をとらなければ・・・。
ひょっとしたらもう遅いのかもしれません・・・・。
でも、できる限り可能性を追求してみたいと思っています。

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